基礎教育センターの概要
長崎大学総合生産科学域*には
〇工学部
〇環境科学部
〇水産学部
〇情報データ科学部
の4つの学部が含まれます.
これからの技術者・研究者には、専門知識だけでなく幅広い自然科学基礎知識が必要であるという認識の下,長崎大学総合生産科学域内に自然科学系の基礎教育 ( 数学・物理・化学・生物・基礎実験)を組織的に行う「基礎教育センター」を令和2年10月に設置しました。
「基礎教育センター」 は、技術者・研究者に必要な自然科学系基礎教育カリキュラムを担当し、学生の基礎学力の向上に取り組んでいます。
*長崎大学では,教育体制を
〇「総合生産科学域」自然科学系の学部で構成
〇「人文社会科学域」文系の学部で構成
〇「生命医科学域」医歯薬系の学部で構成
の3つの学域に分けて運営しています.
基礎教育センターの構成
本センターは,工学部6名,水産学部2名,環境科学部2名の全10名の教員構成でされています.
〇 基礎数学
〇 基礎物理
〇 基礎化学・生物
〇 基礎実験
の4つのグループに分かれ,学部の垣根を越えて教育しています.
また,5名の技術職員により運営をバックアップしています.
基礎教育センターの意義
〇 各科目のシラバスや教科書を共通化(教員による偏った講義になりにくい)
〇 教育方法や教育ツールの情報を共有(教育のDX化等,常に教育改善に取り組む)
〇 学部間の情報交換が容易(教育だけでなく研究の面でも協力できる体制を構築)